
昨年秋に『パブリック 図書館の奇跡』、年明けに『スパイの妻』を観ました。
『パブリック』はアメリカの映画ですが、日本の公共図書館でも見られるような利用者と図書館員とのやり取りなど共感できる描写があったり、ホームレスと市長選挙が絡むストーリーなどもあり、社会性と娯楽とが両立した映画でした。
『スパイの妻』はヴェネチア国際映画祭銀獅子賞受賞の話題作。それ以前に個人的には高橋一生出演の、しかしNHKBS8Kの先行放映が観られなかった注目作でしたので、劇場版の興行を心待ちにしていました。物語は昭和15年の神戸を舞台に、時流に巻き込まれる一組の夫婦を描いています。深いストーリー、緻密な映像美、印象的な音楽、ノーブルかつ凄まじい役者たち。美しく忘れ難い作品でした。
シネマイーラで興行してくれて良かった。
シネマイーラ公式サイトhttp://cinemae-ra.jp/sp/index.html
パブリック 公式サイトhttps://wos.bitters.co.jp/
スパイの妻 公式サイトhttps://wos.bitters.co.jp/